この花、なんて名前だろう



実際は写真より紫の色が濃かったと思う。
自分より背の高い花に向かってせいいっぱい手を伸ばして写真を撮るの、嫌いじゃないです。


         


10月のど真ん中、降りそうで降らない雨模様のなか、
たじまくんと代官山をぶらぶら歩いてたのしかった。


代官山って落ち着いていていいね。鳩の佇まいも気品に満ちていたよ。
路地を歩いていろんな建物も見たし、カメラをもっと活用すればよかった。


少し前に会った友だちに「写真、趣味なの?」って訊かれて
気づいたんだけど、趣味とかではないんだろうなあ。
ただの欲だ。


写真を撮りたいという衝動も、
言葉に残したくてこうしてブログを書いている、その行動も、
時間に対するひとつの欲の現れなんだろうな。


などと書きつつ、道ばたに散った金木犀のあざやかな色を思い出している。


ceroのライブいっしょに行きたいなー なんて話していたら、
脳は「大停電の夜に」の眠たげなイントロをひたすら再生。


とろんとするね。