モンタニャールの詩




ヤン・ヴァンデルローストの「モンタニャールの詩」という曲。


先日「1億人の大質問!?笑ってコラえて!吹奏楽の旅スペシャル2010」で東海大学付属高輪台高校が演奏しているのを観ました。それ以来、この曲のことが忘れられず。youtubeに動画があることを教えてくれた方がいて、くり返し聴いています。


なんだか不思議なオーラのある曲だなぁと思う。番組のなかでも「この曲には魔術がある」というような言い方をしていた高校生がいたけれど、ほんとにそんな感じ。全国大会では演奏されたことのない、前例のない曲だったそうで、部員たちが写真(アルプスの山だったかな?)を見ながら曲のイメージを固めていく作業がよかった。高輪台高校は自由曲の候補曲をいくつも用意して、新しい候補曲を1時間で覚えて合わせちゃうところもかっこよかったなぁ。


番組が取り上げていたのは3校で、当たり前だけどそれぞれの高校によって練習の特色が異なっていて、それぞれ興味深かった。絶対に怒らない、「吹奏楽の神様」と呼ばれる先生のいる鹿児島情報高校は、毎日1時間かけて基礎練習した後に必ず「エルザの大聖堂への行列」を演奏する、とか。いろいろ感心しながら見入っちゃいました。生放送で、せっかくのスタジオ生演奏が尻切れとんぼになってしまったことはちょっと残念だったけど、全体的にはとてもよかった。ひさしぶりに感動して泣いたと思う。


「モンタニャールの詩」、気になってAmazonで見てみた。
CDは一時的に在庫切れとのこと。もうしばらくyoutubeで聴くかな。