■
次の金曜日にいっしょに東京事変のライブへ行く友だちに
その子の分のチケットを先に渡しておく、という大事なミッションを決行。
仕事が忙しい時期なので、わたしが開演に間に合うか怪しいからだ。
もちろん、ぜったいに間に合いたいけれど、念のため。
その夜は、ふたりで海鮮居酒屋に入った。
思いがけず個室に通してもらえて、わーいわーい。
黒胡麻坦々鍋などを食しました。
こちらは炙られる前のえいひれ殿。
二杯ほどのお酒で随分まったりとして、気づけば日付が変わる頃だった。
来週の夜、無事に開演時間に会えることを祈る、そして誓う。
最終電車に揺られながら、気づいてしまった。
「わたし27年間生きてきて一度も終電を逃したことがない」
なんてつまらないのだろう!
最終電車に乗るということも、わたしには珍しいことだ。