おとなのけんか


子ども同士が喧嘩したため、謝罪と和解のために集まった二組の夫婦。
始めは穏やかに話し合っていたはずが、どんどん険悪な雰囲気となり、
やがて収拾のつかないバトルへと発展していく。
ただそれだけの会話劇なんですが、おもしろかったです。


論点がころころとすりかわっていく様子がおかしくって。
味方同士であったはずの夫婦間でいつの間にか罵り合っていたり。
特に、奥さんが旦那の○○を×××に落とした瞬間は笑いました。
清々しくさえあったね!


あと、あの派手な嘔吐シーンもすごかった。


79分と短く、肩の力を抜いてさくっと観られるような作品です。
指にとんがりコーン嵌めて食べたりしながら観ました。


おとなのけんか、いい邦題だなあと思う。原題は「CARNAGE」。


普段買わないような雑誌だけど、フィギュアスケート特集ということで買いました。


パトリック・チャンが小塚くんのこと、
「彼は大好きな選手なので、世界選手権で彼に会えないのは残念に思います」
と言っていたのでぐっときました。

あんずあんみつ


母が「みはし」のあんずあんみつを買ってきてくれて、夕食後に二人で食べました。
あんず自体ひさしぶりに食べたと思う。なつかしい甘酸っぱさ。
ぎゅうひ好きなので大きくてうれしかった。
とても美味しかったです。


朝、身支度の合間に綿棒で耳かきをしながら
「あ〜気持ちい〜 幸せだ〜」と言っていたら、
母に「いいなあ、そんなことで幸せって思えて」と言われたので
「あ〜ほんと、今がいちばん幸せ〜 こうしてるときがいっちばん幸せ!」と続けたら、さすがに引かれました。


夜、友だちとひさしぶりに会う。中野にて。
お店で落ち着く前に、サンモールの中のパン屋さんで明日の朝食を買う。
友だちが前に買っておいしかったと言っていたパン屋さん。
カレーパン、クリームチーズのデニッシュ、それから塩バターという商品名の、シンプルなやつを選んでみた。
友だちも3つほど買ってたけど、全体的に黄色いチョイスで固まっているのが笑えた。


歩きながら、共通の友だちの結婚が決まった話をしていたら、
「それでね、わたしも結婚するんだ」と言われる。
今年あたり結婚あるかもって聞いてたからそれほど驚かなかったけど、すごいなあと思う。


なかなかお店を決められずうろうろ歩き回ったけど、結局入ったお店は普通の、
仕事帰りのおじさんたちがゆるゆると寛いでいるようなお店で、焼き鳥が食べたいと言いながら入ったものの、
よく見てみると焼き鳥のメニューはそれほど充実していなくって、二人で笑った。


メニューを見ながら「みそきゅう」と「もろきゅう」の違いってなんだっけ?って話をしていたら、
友達がそれをそのまま店員のおねえさん(外国人)にハキハキと訊き始める。
おねえさんが「エーット・・・チョットキイテキマスネ」と裏へ聞きに行こうとしていたところで恥ずかしくなってしまって、
「いいですいいです!もろきゅうください!」とわたし。


友だちは生ビール、わたしは生グレープフルーツサワーで乾杯して、さっそく結婚のことをあれこれ聞く。
プロポーズのシチュエーションは?とか、かなり突っ込んだことまで色々聞いちゃった。
友だちはうれしそうだった。ただ、これから手続が色々大変とのこと(パスポートとか特に)。
小学校の頃からの友だちで、彼女の恋愛話はずっと聞いてきていたので、
色々なことを経てここまできたんだなぁと思うととても感慨深く、しみじみしてしまった。


2杯ずつ飲んでお開きに。頼んだ食事はすべてたいらげて、気持ちよくお店をあとにした。
つい気がゆるんでしまうけど「ハッ 今日はまだ金曜日じゃなかったんだった!」と我に返る。ひいぃ。
でも、またすぐに会えるような、そんな予感があって、うれしい。ほくほく気分で帰りました。

必ず蚊がいるブックオフ



夏は終わった、と言われても過言ではありませんが、
フレッシュネスのモヒートジンジャーエールのおいしいこと!
あと何回飲めるかな。


帰りぎわ、お金を精算していたら
おじちゃんが親戚の子におこづかいあげるみたいに
「あげるよ」となぜか100円もらったので、
「おじさんありがとう、また来るね」と言って別れました。
おじさんは本をたくさん抱えて改札の向こうへ消えて行きました。