オリフィス

7時半にめざましを止めたものの、二度寝をして、11時すぎまでお布団のなかでうだうだしていた。いけないいけないと思いつつも、しあわせ〜。死ぬまでにこれだけは弾きたいと思う曲をいくつか思い浮かべながらお布団を這い出た。ベートーベンの熱情第３楽章でしょ、それからショパンのバラード第１番は絶対。あと、ブラームスの前奏曲。シェヘラザードはどうせなら千夜一夜物語を読むのと同時進行で、一年くらいじっくり時間をかけて。妄想だけは立派。でも夢なんです。さて、今日からお休み。休みで何がうれしいって、パンプスを履かなくていい！コンタクトレンズを装着しなくていい！思う存分メガネとスニーカーで過ごしてやる！と、好きなだけ目や足を甘やかせること。でも家の中でじっとしていても寒くて、どうせ寒いなら外に出たほうがマシだわ、と思う。夕方ごろ、眉毛だけ描いてコンビニとドトールへ。美容院の予約をした。来年もナカムラさんに髪きってもらいたい。

今、テレビで「頭脳王」という番組を母と見ていて、砂時計のくびれに「オリフィス」という名前があることを知った。きゅんとした。なんだお前、名前あったのか。名前、あったのか。今年最後のきゅんかもしれん。

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太田ユリさんのTHE INTERVIEWSをなんとはなしに見ていたら、

わたしはディズニーランドにあまり興味がありませんが
わたしよりもっとディズニーランドに興味がないひとと
ディズニーランドに行くのはアリだと思っています。

とあって、それだ！と思った。