六月十三日、強い雨。

安藤裕子の声は梅雨時に聴くとまたすてきですねえ。
好きな曲、いろいろあるけど、今日聴くならやっぱりこの曲なのでしょう。

曲とは全く関係ありませんが、六月に入ってから毎日のように
「あれ、今日誰かの誕生日だっけ？」とそわそわしている気がする。
後ろから肩のあたりを指でつんつんされて、振り向いてみたけど誰もいない、みたいな感覚。
　

《だれだ、だれなんだ。だれでもない、のか？》

この「誰かの誕生日感」ってたまにあるけど、どこからやってくるのでしょうね。
ハッピー　バースデイ　トゥ　ユー。

メレンゲは天国へのとびら

今日は仕事帰りにケーキを食べてしまいました。
仕事帰りに喫茶店でケーキを食べるなんてまるでオーエルみたいだ！

この手前のケーキ、白い部分がふわっふわのメレンゲで、
ケーキに入ってるメレンゲって焼いてあるカリッとしたものしか知らなかったから、
口に入れた瞬間、まず舌が脳みそと共にびっくりして、手と手を取り合って、そこから先はもう、もう･･･。

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日曜日の午前中はついついのんびり過ごしてしまう。約束がない日は特に。
まず、録画してた前日のさまぁ〜ずさまぁ〜ずを見ながら遅めの朝ごはん。
にやにやしながらゆっくりいただくのが至福のひとときなのです。

その後はコーヒーを飲みながら本をめくったり、
どうぶつの森で虫採ったり、昨日のことを思い出したり、
録りだめしてたドラマ見たりしてるうちにあっという間に昼になってる。

大体の場合、本格的に活動開始するのはお昼すぎてからだから、一日がほんとに短い。

そろそろ支度するかー、とシャワーを浴び、
母が毎週録画してる「男子ごはん」とか付けて、何となく見ながら化粧する。
化粧をするときは明るいほうがいい。陽の入らない部屋で、さらに無音なのは心許ない。

今日は午後から池袋に行って、ルミネで少し服を見た。
気になったズボンを試着しようとすると試着室がいっぱいで既に4人待ちだというので断念して、
別のお店に入ってズボンを試着してみた。よくわからなくなって結局買わなかった。
どんな格好がしたいのか、イメージが足りん。

ふらっと入ったユニクロでレギンスパンツが安かったので試しに買ってみた。
ジュンク堂とマツキヨにも寄る。ジュンク堂見てたら歌集が欲しくなった。
タリーズで小休憩して帰る。水出しアイスコーヒー。
あっという間に夜だ。

やりたいこと、もっともっとあるんだけどね。
どうぶつの森では増築した家のローンを一括で払えちゃうんだけどね。

そういや今日の男子ごはんで作ってた高菜とじゃこと卵の炒飯がとっても美味しそうだったな。

この動画がいいよと薦められたので見てみたらよかったです。
じわじわ盛り上げてついに久保田利伸が登場して、最後にいっしょに歌うの！

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あたたかくなって、日が暮れるのが遅くなって、うれしいのは帰宅したときに猫たちに会えること。
これは昨日の19時ごろに撮った写真ですが、今日も18時すぎに帰宅すると、大家さんの車の上で２匹ほど寛いでいました。
ぜんぶで何匹居ついているのかきちんと把握していないけど、４匹以上いるのかな。
明け方にいきなり喧嘩しだしたりするのが声だけ聞こえてきてびっくりすることも。
一匹ちょっとぶさいくな鳴き方をする猫さんがいて、我が家ではそいつのことを「哀○翔」と呼んでいます。ごめんね。

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書く習慣がいちど途絶えてしまうと、いざ書こうと思ってもうまく言葉をくり出せなかったり、そんな状態で言葉を扱うのが怖くなってしまったりで、本当に書けなくなるものだなあと思った。思っていました。

でも昨日、少し思うところあって、また書き始めたいな、と気持ちが動いたのです。

素敵でもない、おしゃれでもない、洗練にはほど遠い、しょうもなくてだらしのない日常を、でも時々たのしかったりすることを、ただ書き連ねていくことに、少しは意味があるような気がしたのです。

生きているということをただ更新したい、そんな気分になったのです。

落下する夕方

落下する夕方 [DVD]

江國香織の本はいろいろ読んできたけれど、なかでも一番思い入れが強いのはこの『落下する夕方』かもしれない。映画になってると聞いてずっと観たいと思っていたけどレンタルになくて、いつだったかこっち（東京）に引っ越してきてから中古屋さんで見つけました。1998年の作品。今から15年前の菅野美穂が華子役でした。

原作への思い入れの強さゆえなのか「あれ？」と感じるところもいくつかあったけど、身体ひとつで生きることの寄る辺なさ、心細さを思い出させてくれる映画で、観終わった後はさびしい気持ちになりました。

菅野美穂はまだ表情にあどけなさが残っていて、今とは違った魅力がありました。脚が、細いのに、ふくらはぎに綺麗な筋肉がついているのが一瞬だけ見えて、すてき！と思った。（陸上をやられたんでしたっけ？）

リカ役の原田知世の、透き通るような声が今も耳に残っています。
特典映像は未見なので、また近いうちに。

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